July Single Origin メキシコ シエラ・アスール スペシャルティ有機JAS
こちらは豆のみの販売となります
メキシコ シエラ・アスール
メキシコは世界有数のオーガニックコーヒーの生産国で、チアパス州は最大規模の生産量です。手摘みで収穫された高品質なコーヒーをお楽しみいただけます。このコーヒーはゼンショーフェアトレード部の方々が支援しているコーヒーで、農園の笑顔につながるコーヒーです。
弊社ではどのようにしたらサスティナブルになるコーヒー農園の支援ができるのか日々考えております。その中で有機農法はコーヒー農園にとって持続可能につながるとても大切な取り組みです。ですが簡単に有機農法といっても日々病気や害虫との闘いは背中合わせ。私たちができることの1つとして大切に美味しく飲むこと、そしてきちんとした対価を支払うことです。
このコーヒーはFair Trade(フェアトレード)です。この豆を購入することで農園主の支援につながり、健康や生活水準が上がったりもします。
私たちが美味しい珈琲を日々飲むためにも大切な取り組みです。弊社では積極的にオーガニック(農薬不使用豆)やフェアトレードを支援してまいります。
Fair Trade(フェアトレード)、この農園への支援については下記をご覧ください。
ロースターより
メキシコ特有のボディを生かしつつ、苦味の印象に支配されないバランスを見て焙煎しました。
味・特徴
ビターチョコ、ローストナッツ
焙煎度合い
ミディアムロースト



農園情報
Sierra Azul(シエラ・アスール)生産者組合のあるチアパス州はメキシコ南東、グアテマラとの国境と太平洋に面した州であり、雨季と乾季がはっきりと分かれた、年中安定した気温が続く熱帯のサバナ気候帯に属します。
都市部から遠く離れたカピタン・ルイス・アンヘル・ビダルは自然保護区に隣接する標高1,000~1,800ⅿにある町で、多様な野鳥が生息する豊かな森が覆う山の斜面にはコーヒーの圃場が広がっています。
メキシコは世界でも有数のオーガニックコーヒーの生産国で、中でもチアパス州は同国内では最大規模を誇り、シエラ・アスール生産者組合は組合員数271人の団体で年間240トンのコーヒー生豆を出荷しております。
急峻な山中では一日の寒暖差が大きいため、良質なコーヒーの生産を可能とし、生産者たちは持続可能な循環型の有機栽培にこだわったコーヒーを生産しています。赤々と熟した実は彼らがひと粒ずつ手で収穫して日本へ届けられています。
私たちFair Trade(フェアトレード)は2013年からSierra Azul生産者組合と取引を開始し、彼らが地球温暖化による気候変動に適応しつつ持続可能な農業を続けていくため、農業研修施設の建設と農業研修の開催のサポートを行い、生産者たちの農業知識や技術の発展支援を継続して行っています。
また、収穫量により大きく左右されるコーヒー生産者の不安定な収入を改善するため、副収入源として養蜂プロジェクトを開始し、養蜂に必要な設備や備品の支援を行っております。
生産国 | メキシコ合衆国 |
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地域 | チアパス州 カピタン・ルイス・アンヘル・ヴィダル |
品種 | アラビカ種(ティピカ、ムンド、ノーボ、カトゥーラ、パカマラ |
標高 | 1,000~1,800m |
精製方法 | ウォッシュド(水洗式) |
●メキシコのフェアトレード支援
この豆を購入いただくことでこのような支援につながっています。
近年、気候変動の影響でコーヒーの生育不全や病害が蔓延し、やむを得ず馴染みのない別品種のコーヒーの木への植え替えを余儀なくされた生産者も多い。そこでフェアトレードの取組として、 生産者 の思い入れ深いこだわりの品種の生産拡大を支援
し、生産者の安定的かつ持続可能な生活の実現するための支援に使われています。
●JASオーガニックについて
弊社では2021年4月JASオーガニック認証を取得しました。
農薬を使わない農業は、SDGs持続可能な珈琲を作るためにとても大切な取り組みです。弊社は農薬を使わない珈琲農業を応援しております。
農園から焙煎豆の袋詰めまで一貫した体制でJASオーガニックを取得したいるものに
オーガニックマークを付けて販売をしております。
有機コーヒー=オーガニックコーヒー
有機、オーガニックなどは認証を取得した企業しか使用できず、オーガニックマークと文言がセットとなります。ですのでご使用の際はお気を付けください。
袋を開けた時点でオーガニックではなくなってしまいます。
取り扱いについては、弊社オーガニック担当者までご連絡ください。
●フェアトレード(Fair Trade)について
フェアトレード(Fair Trade)とは辞書での定義公正貿易。
・途上国の生産者に公正な賃金や労働条件を保証した価格で商品を購入することで、途上国の自立や環境保全を支援する国際協力の新しい形態。(大辞泉)
・伝統的な手工芸品や農産物を公正な価格で取引し、企業や地主などから不当な搾取を受けている発展途上国の人々の経済的・社会的な自立を支援する運動。(ブリタニカ)
・発展途上国の農産物や雑貨などを、適正な価格で継続的に輸入・消費する取り組み(マイペディア)と様々です。
※FLO社のものではございません。こちらについてもご相談ください。