May Single Origin パナマベルリナ トップスペシャルティ
Panama Berlina Top Specialty coffee
トップスペシャルティを感じる素晴らしいフレーバー。ゆっくりじっくり飲んでほしいコーヒー!!
パナマというとゲイシャ種を想像させ、香味豊かで美味しい豆を作るイメージをもたれるくらいパナマを有名にしました。
このベルリナ農園ではゲイシャ種にも力をいれており、美味しいコーヒーを育てることでも有名な農園です。今回はティピカ、カツーラ豆ですが、飲む前からお花のような香りがして、甘みや果実感を感じるコーヒー、冷めてくるとチョコレート感があり、リラックスした時間をのんびりくつろぎたくなるコーヒーです。
焙煎度合い
ミディアムロースト
味・特徴
フラワリーお花のような香り、リンゴ、ジューシー、シロピー、冷めてくるとミルクチョコレート


農園:ベルリナ農園
生産国 | パナマ |
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地域 | チリキ ボケテ地区 ロスナランホス ホルケタ |
品種 | ティピカ、カツーラ、カツアイ |
標高 | 1,400~1,700m |
精製方法 | 水洗式 |
規格等 | SHB EP 15UP 2021年6月入港 |
農園品種情報
1900年初頭、セグンド・ディアス氏がコロンビアからパナマへ移住し、農業を始めました。もともと軍隊に所属していた彼ですが、パナマの環境に惚れ込んで移住を決定したそうです。1920年代にコーヒー農園を作りましたが、もともとコーヒーがその地域には育っていたそうです。アライグマやサルがコーヒーチェリーを食べるそうで、彼らが行く先々で、種が落ちて発芽したのだろう。とディアスさんの子孫は語っています。農園設立当初から品質の高いコーヒーとして認知されていたベルリナ農園ですが、現在は、ルイス家に農園管理は引き継がれ、スペシャルティコーヒーに特化した栽培をおこなっています。 ゲイシャ種の栽培にも力を入れており、それ以外にオールドティピカの栽培区域を拡張させているなど、品種に特化した拡張とそれに伴う精選方法での品質向上を余談なくおこなっている農園です。
焙煎・味について/Rorsta
パナマの香味を活かすために浅煎りに焙煎していきました。
シナモンローストも可能ですが、今回はミディアムまで焼きポンと広がる香りではなく、飲んだ後にバーンと広がる香味の方を選び焙煎しています。
かなり長く続く余韻を楽しめるコーヒーとなっています。