Single Origin タンザニア ンベヤ マトゥンダ ウォッシュ AA
タンザニア ンベヤ マトゥンダ ウォッシュ AA
タンザニア北部のキリマンジャロ山周辺よりも標高が高いという、新興生産地、タンザニア南部のムベヤ地区。恵まれた栽培環境と古くから続く品種を栽培してる農園が多く、完熟チェリーの収穫や、アフリカンベットを使用した乾燥など、適切な収穫方法や精選方法を指導することで本来持っていた高い品質のコーヒーが生産できるようになりました。
フルーツ感のある味わいの通り、フルーツを意味する『 マトゥンダ 』の名を冠したタンザニア豆です。
【ロースターより】
深煎りに仕上げることで程よい苦味と甘さが現れました。毎日飲んでも飲み飽きないコーヒーとなっております。
【味・特徴】
カカオ、ローストナッツ、ボディ
【焙煎度合い】
フルシティロースト
【農園情報】
2005年に生産者組合が輸出業者とのダイレクトトレードを解禁されるまでは、全てオークション(TCB= Tanzania Coffee Board)経由で売買が行われていました。コーヒーは脱殻された状態でオークションにかけられるため、スムーズな売買ができなかった場合は生豆の状態で長期間保管することになり、髙い品質の劣化のリスクが存在していました。今でも半数以上がオークション経由での売買が続けられていますが、マトゥンダに関しては、シッパーであるテイラーウィンチ社が協力関係にある農協から直接買い付け。パーチメントの状態で適切なタイミングまで保管しておくことが可能としています。
また、主な輸出業者は品質管理部門を、港のあるダルエスサラームのみに置いていますが、スムーズなロットの選別、タイムリーな生産者さんへのフィードバッグを可能にするため、ンベヤ地区にも品質管理ラボを設置し、北部に比べインフラがまだ整っていない南部においても高品質なチェリーを集めることに成功しています。
生産国 | タンザニア連合共和国 |
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地域 | タンザニア ンベヤ地区 |
品種 | ブルボン亜種、ティピカ亜種 |
標高 | 1300~1800m |
精製方法 | ウォッシュ |
乾燥 | 天日乾燥 アフリカンベッド |
栽培・農薬の使用 | シェードグロウン |