BRAND STORY

珈琲豆は農作物です。

おいしく作るためにはたくさんの手を介して珈琲豆は作られています。
生産、流通、焙煎、抽出に至るまでどれ1つ手を抜くことなく行われないとおいしい珈琲にはなりません。

 

1998年6月24日 ミスタービーンズ曳舟店を墨田区八広 京成曳舟駅前に創業しました。
私は女性でも自立したいそう思って始めたのが自家焙煎珈琲店でした。
お店は5坪、カルディーコーヒーのような壁一面が商品の3角形の建物でした。
3人も入ると一杯になる店内、毎日たくさんの人が訪れてくれました、しかしその半分は
お話をしに来る方でした。曳舟の母になるのではないかと思うほど、たくさんの方々との出会いがありました。
最初は焙煎した豆を仕入れて販売をしていたのですが、次第に自分でも焙煎したいと思いはじめ、始めたのが
手編み焙煎機、七輪で火をおこし100gを20分掛けて焼いていきます。
珈琲豆は、果実の種なんですね、その種は珈琲の香りは一切しません。その豆を焼いていくとだんだんと色が付き
膨らんでいきます。そのうちパチパチと音がると、フワーと珈琲の香りがしてくるんです。
私は珈琲が産まれたーと思いました。素晴らしい、感動を覚えました。
それから焙煎に魅了され、どんどん珈琲が好きになり天職に出会うことが出来ました。

 

Un Cafe Sucre 株式会社
代表取締役社長 楡井 有子