made in JAPAN DECAF Project11:深煎りブラジル ベラビスタ ブルボンデカフェ
made in JAPAN DECAF Project11:BRASIL BELLA VISTA
ブラジルは生産量No.1の国、その中でも南ミナスゼライスはスペシャルティーコーヒー豆の聖地でとても優しい甘みと香りを作る素晴らしい産地です。
とても繊細な豆のため、アフリカ豆のような強いフレーバーやインパクトはないですが、とても落ち着く味で毎日飲みたくなる豆の1種です。
今回はシティーローストで、ナッツ感、アーモンド感を出すように焙煎しました。
優しい酸はありますが、あまり気にならなです。甘みも大切な味の一つで甘さも感じ取りながら召し上がってください。
今回の豆のポイント。アマレロブルボン(黄色)。パルプドナチュラル製法。ブラジル南ミナス。
【焙煎度合い】
フルシティロースト
【味・特徴】
ピーナッツやローストアーモンド、優しいブラウンシュガーの甘み、クリーンカップ
【コーヒー豆情報】
生産国 | ブラジル |
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地域 | 南ミナスジェライス州 ネポヌセーノ |
品種 | アマレロブルボン |
標高 | 1,080m |
精製方法 | パルプドナチュラル |
規格等 | NO2,16up,天日乾燥、パティオからドライヤ乾燥 |
【デカフェ処理情報】
デカフェ処理方法 | 超臨界二酸化炭素抽出法 |
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処理地域 | 三重県 |
カフェイン除去 | 1.3%→0.063% |
水分値 | 9.8% |
デカフェ処理日 | 2022/07/16 |
【農園について】
ベラビスタ農園は1923年にリマ・レイス家により開園され、当初は放牧による生計を立ておりましたが、すぐにコーヒー栽培へと転身。現在では3代目のアントニオさん(トニーさん)が引き継いでいます。430haにも及ぶ彼らのコーヒー農園では、環境に配慮した栽培方法を徹底し、各種認証を取得しています。現在の農園主トニーさんは、先代から土地を受け継ぐ前にラブラス農業大学の農学者パウロ・デ・ソウサ教授に農学の一般的な知識技術、コーヒー栽培を徹底して学びました。1964年に現在の妻イザベラさんと結婚、農園に住居を構え、子宝にも恵まれたトニーさんは、子供達が将来もこの農園を愛してくれるように自然を守り、動物を守り、水を守りながら農業をしようと決意しました。今では自然豊かで動植物に溢れる農園となっています。精選するための機械も新調し、ドライオンツリーの処理、パルプドナチュラルの加工も高い品質で生産しています。3代に渡るコーヒー栽培の歴史と現在の栽培テクノロジーを駆使し南ミナスの中でも有数のサステイナブルな良質コーヒーを産出する農園となっています。
【品種について アマレロブルボン種について】
皆さんが知っている果実は赤いチェリーだと思います。この豆はブルボン種のアマレロ・イエローチェリーです。ブラジルでよく作られます。ブルボン種は完熟すると、赤、イエロー、オレンジ、ピンクなど様々な色味を作ります。丸みがあり小粒、コクがあるのが特徴ですが、アマレロは甘みが強く風味特性も強くなります。